田舎暮らしの住居探しに空き家バンク

田舎暮らしや移住に関する情報調べていると必ずと言っていいほどよく目にするのが『空き家バンク』というワードです。

空き家バンク

字面から判断すれば、空き家の情報なんだろうということは容易に想像できますし、もし、想像通りならこれから移住を計画している僕にとっては必要になるのではなかろうか?ということで空き家バンクのことを調べてみました。

 

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空き家バンクとは?

空き家バンクというのは、過疎地域の地方自治体や公共団体などが空き家の情報を管理し、その地域への移住希望者などに空き家の情報を提供している制度です。

 

本来であれば、空き家の持ち主が入居者を募集するわけですが、田舎では若い人が出て行ってしまい、人口流出が起きてしまうことで借り手を見つけるのはなかなか難しいようです。

 

地方自治体にとっても、空き家というのはさまざまな問題を引き起こしますので、空き家の持ち主に代わって入居者を募ることで、地域の活性化に繋がるという図式があるようです。

 

それらの空き家情報をネットなどで広く公開することで、移住希望者とのマッチングができるわけですから、地方自治体や空き家の持ち主にとってはメリットとなります。

 

そして平成31年3月に国土交通省が全国の空き家情報を検索できる『全国版空き家・空き地バンク』を開始したことにより、全国の空き家が簡単に探せるようになりました。

国土交通省 報道発表資料

「全国版空き家・空き地バンク」の更なる情報の充実化!~空き家等のマッチング促進・地域活性化の実現に寄与~平成31年3月29日


それ以前は、移住先の自治体が運営する空き家バンクを見つけ、そのページから空き家を探すという方法でしたので、移住候補地が複数ある場合は手間がかかりました。

 

ところが、全国版ができたことにより、複数の移住候補地であってもひとつのサイト内で検索や比較ができるようになりました。

 

国土交通省が指定している空き地バンクは以下の2業者です。

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空き家バンクのメリット

移住希望者が空き家バンクを利用する場合のメリットをまとめました。

賃料が安い

元々、借り手がいない地方の空き家を借りるということで、賃料が安くなっている場合が多いです。

 

家賃が1万円以下の物件もありますし、稀に月5千円などという格安物件も見かけます。

 

さらに月の家賃ではなく年間家賃で1万円などという激安物件もありました。

仲介手数料が不要

通常、家を借りる場合は不動産会社を通すことが多く、契約時には家賃1ヶ月分などの仲介手数料を払わなければいけませんが、空き家バンクを利用した場合は不要です。

 

逆に空き家バンクを利用して物件を借りると自治体によっては移住支援として補助金が出る場合もあります。

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空き家バンクのデメリット

移住希望者が空き家バンクを利用する場合のデメリットをまとめました。

修繕が必要

元々が放置された空き家ですから、家屋の修繕をしなければ住めないという場合もあるようです。

 

通常の賃貸の場合は大家さんが修繕するのが前提ですが、空き家を借りる場合は住む人が修繕する場合が多いようです。

持ち主との直接交渉

借りる時も修繕したい時も借主が空き家の持ち主と直接交渉をするのが基本です。

 

そのため、持ち主とのトラブルも報告されているようです。

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空き家バンク物件はタイミング次第

僕のように移住する時にも、移住してからも、なるべくお金をかけたくないという方にとって、空き家バンクはとてもありがたい制度だと思います。

 

さらに移住支援制度の一環としてリフォーム代などの補助金が受けられる空き家も魅力です。

 

ただし、補助金を受けるということは、自治体のお世話になるということですし、自治体に借りができるということでもあります。

 

補助金を受けたことで生活にいろいろと制約を受けるのは、老後は自由に暮らしたいと考えている僕としては、もろ手を挙げて喜べることではありません。

 

また、移住時期が決まったとしても、希望通りの空き家が見つかるかどうかはタイミング次第です。

 

安い家賃で空き家を借りたいと思っていても、タイミングによっては希望通りの物件がまったく見つからないということもあります。

 

移住時期が決まっている場合は、家賃や場所など妥協する必要が出てくるかもしれませんので、空き家バンクの情報をチェックするだけでなく、不動産会社での賃貸物件探しと併用するのが賢明かもしれません。

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