なぜ田舎が嫌いになってしまうのか?

田舎暮らしに関することをいろいろと調べていると『田舎が嫌い』という意見を見かけることがあります。

田舎のお祭り

僕は中途半端ではありますが、結構な田舎に住んでいますし、老後はド田舎に移住してのんびりスローライフを送りたいという夢を持っている僕からしてみると、なぜ田舎が嫌いなんだろう?思ってしまいます。

 

そこで田舎が嫌いと感じる理由にはどんなものがあるのかをまとめてみました。

 

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田舎の人は陰湿

とにかく目立ったのは、田舎の人は陰湿で嫌いという意見でした。

 

田舎の人というのは狭い集落で片寄せ合って生きてきた人たちですから、昔からその土地で暮らしている近所の人たちは家族みたいな感覚があるんでしょう。

 

そんなところに都会からの移住者がやってくるといろいろな噂話をしたり、勝手な想像をしたりすることも多いようです。

 

そしてその土地に住むからには、その土地に古くから伝わる風習やお祭りなどの行事や儀式を一番に考えなければいけないようです。

 

もし、その土地の古くからの風習や行事を疎かにするなどの行動が見られるとその場で咎められるだけでなく、後になっても陰口が叩かれることも少なくありません。

 

最悪の場合、村八分にされることにもあるそうで、そういった事実があるからこそ陰湿と見られるのでしょう。

 

確かに田舎の人は人情味があって優しいと感じる反面、敵に回すと怖いという感じもします。

 

恐らく、田舎の人というのは基本的には人好きなのでしょうけど、その気持ちをきちんと汲んでやらないと憎しみに代わってしまうこともあるのかもしれません。

 

ことわざの『かわいさ余って憎さ百倍』ですね。

 

しかし、田舎と呼ばれる地域やそこに住む人すべてが陰湿なのか?と言えば、そんなことはまったくなく、地域性や個人によるでしょう。

 

それが証拠に陰湿な人は都会にはいないのか?と問われれば、そんなことはまったくありませんよね。

 

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田舎の人はおせっかい

次に目立ったのは、田舎の人はおせっかいで嫌いという意見でした。

 

都会の人は隣人が何をしていようとまったく関係ないというパターンが多いですが、田舎の人はいちいちおせっかいを焼いてくるという意見です。

 

確かに僕の家の近所の老人も、隣近所の人が何をしているのかが気になって仕方ないようで、洗濯物をしようと外に出るとわざわざ外に出てきて話かけてきますし、車で出掛ければ車が見えなくなるまで見送ってくれます。

 

また、洗濯物を干したまま出掛けていて、雨が降ってくると洗濯物を袋に入れておいてくれます。

 

最初はおせっかいだなと思いましたが、本人に悪気はまったくなく純粋な親切心だということがわかったので「洗濯物入れてくれてありがとねぇ~」と言っています。

 

その代わり、野菜などの食べ物もたくさんお裾分けしてくれます。

 

こちらもやはりその地域とそこに住む人すべてがおせっかいなのか?と言えば、そんなことはまったくなく、親切心が勝ってしまうために個人のプライバシーを尊重するという考えが出てこないのでしょう。

 

それが証拠におせっかいな人は都会にはいないのか?と問われれば、そんなことはまったくありませんよね。

 

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田舎の人は考え方が古い

さらに田舎の人の考え方が古くて嫌いという意見もありました。

 

確かに田舎になればなるほど、新しい情報などが入りにくいこともあり、未知の物に対しての警戒心は強いかもしれません。

 

しかし、古い考え方を持っているのは高齢者に多いもので、それは田舎に人だけではなく、都会の人の中にもたくさんいらっしゃいます。

 

一番困るのは、その古い考え方を強要してくることだと思いますが、これも田舎の人に多いかもしれませんが、都会にはいないのか?と問われれば、そんなことはまったくありませんよね。

 

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その他の田舎が嫌いな理由

田舎が嫌いと感じる人に意見である程度、共感できたのは『陰湿』と『おせっかい』と『考え方が古い』ということくらいでした。

 

もちろん、他にもさまざまな意見がありましたが、僕からするとはっきり言って取るに足らないような意見ばかりでした。

 

それでも一応、ご紹介しておきましょう。

 

田舎には虫やヘビがいる

 

田舎が嫌いという意見でその土地に住んでいる人とは関係ない意見で目についたがやはり虫やヘビなどの動物がいるからという意見です。

 

この意見に関しては、僕はなんとも思いません、というか田舎なら当たり前です。

 

いくら田舎暮らしがしたいと思っていても、虫やヘビを見ただけで騒いじゃう人は田舎暮らしには不向きだと思っています。(参照)

 

車が無いと何もできない

 

はい、確かに車が無いと何もできません。

 

僕の住んでいる地域でも、車は必需品で18歳で免許を取ってから30年以上、車に乗らない日は1日たりともありませんが、それが当たり前なのでこの意見を見た時には、はっきり言って驚きました。

 

意外と物価が高い

 

過疎地域であればあるほど、割高な輸送費がかかりますし、店自体が少ないわけですから、お客を獲得するための価格競争なんて起きるはずもありませんね。

 

近くにコンビニが無い

 

失笑…こんなことで田舎が嫌いという方は一体、田舎に何を求めてるのでしょうか?

 

娯楽が無い

 

失笑…娯楽がしたければ都会暮らしをすればいいだけの話です。

これらの意見を見ていて感じたのは、田舎は不便だというだけじゃないですか?

 

そりゃ不便よりも便利の方がいいかもしれませんが、田舎暮らしというのは絶対的に不便なんです。

 

綺麗な空気と景色を眺められて、なおかつ都会と同じような便利な暮らしを田舎に求めるのは違うような気がします。

 

便利を求めるなら都会で暮らしていればいいだけの話ですし、そういう意見を言う人たちは田舎に何を求めているんだろうって思ってしまいます。

 

そういう方々は田舎に求めるものが田舎の本質とずれているから、憧れだけで勢い移住をして失敗してしまうのかもしれません。

 

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田舎好きの僕が感じたこと

さまざまな意見を見てきた結果、田舎好きの僕が感じたことは…

 

若い人が田舎に移住するのは難しい?

 

ということでした。

 

そもそも田舎が嫌いという意見を述べる人の多くが若い人たちです。

 

出身が田舎で田舎の嫌なところを見続けてきたからこそ田舎が嫌いという方もいれば、都会暮らしに疲れて田舎に移住したけど嫌いになったという方もいますが、いずれも20代や30代くらいまでの若い人たちばかりです。

 

確かに僕が若かったとしたら、何もなく不便でつまらなく、人間関係が難しい田舎で暮らそうとは思わないかもしれません。

 

しかし、歳を取ったからこそ、許せるようになることやそれまで価値を感じていたことに価値を感じなくなることももあるわけで、そうなってからでないと田舎暮らしは難しいのかなと思いました。

 

さらに言えば、年齢は関係なく、田舎好きと田舎嫌いが意見が交わるというのは絶対不可能なのではないかとも思いました。

 

田舎が良いとか悪いとかというのは、結局はその人の価値観でしか測れないわけで、価値観の違う人同士が自分の意見をいくら言ったところで、共感できるはずなんて無いんですから。

 

もっとも僕は風習とか行事とか儀式とかが大嫌いなんで、移住する先はなるべく人の少ない過疎地域で風習や行事が少ない田舎を探すことに全力を尽くします。

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