田舎暮らしについて

都会で暮らす現代人の中には生活を維持するために朝から満員電車に揺られ、足元の自然も感じられないほど急ぎ足で歩き、無機質なコンクリートジャングルで味気ない仕事をしているという方も多いと思います。

 

それゆえに都会の喧騒から逃れて、風光明媚で静かな田舎でのんびり暮らしたいと感じるのは人として自然なことなのかなと思っています。

 

もちろん僕も田舎暮らしに憧れてこのサイトを立ち上げたわけですから、いつかは海の見える田舎でのんびり暮らしたいと思っています。

田舎暮らしとスローライフ

そんなことを考えていたらふと『そもそも田舎暮らしというのはどういうことなのか』という基本的な疑問が浮かんできました。

 

そこでウィキペディアで田舎暮らしというキーワードで調べてみたところ次のように解説されていました。

田舎暮らし(いなかぐらし)とは、田舎で生活すること。主に都会で生活していた者が、地方の自然豊かな地域に憧れ、移住するケースを指すことが多い。(ウィキペディアより)

ほぼ僕が考えているイメージ通りだったのですが『主に都会で生活していた者が…』という部分が群馬の中途半端な田舎で暮らしている僕の現状とは違っていました。

 

今では市民権を得た感がある田舎暮らしですが、田舎暮らしが注目され始めた歴史を探ってみますと1980年ごろに第1次田舎暮らしブームがあったようです。

 

当時のブームは団塊の世代が働き盛りのころでしたが、とある雑誌が火付け役となり、体力のあるうちに田舎で暮らしたいと思う方たち増えたそうです。

 

個人的には1980年ごろと言えば、名作テレビドラマの代表作とも言える『北の国から』が大流行した時期ですので、北の国からの五郎さんに影響を受けたということもあるのではないかと思っています。

 

とはいえ僕はリアルタイムで北の国からは見ていなくて、大人になってから見て大ハマりし、DVDボックスも購入してしまいました(汗)

さすがに五郎さんのように荒れ果てた土地を自ら開拓して暮らすほど気力も体力もありませんが、大自然の中で暮らす様子は何度見ても憧れます。

 

その後、2000年代以降になると団塊の世代が定年を迎える時期となり、老後は田舎に移住してスローライフを送ろうと考える人たちが増えたと言われています。

 

この時以降、田舎暮らしは単なるブームではなく、さまざまな世代で受け入れられるようになったことから市民権を得たと考えられます。

 

また個人的な考えとしては、パソコンやインターネットの普及で自宅にいながら田舎暮らしや移住の情報を簡単に入手できるようになったことも、市民権を得た要因ではないかと思っています。

 

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スローライフについて

そして田舎暮らしとセットで言われることが多いスローライフについても考えてみましょう。

 

ウィキペディアでスローライフを調べてみると、次のように解説されています。

スローライフ(Slow Life)とは、生活様式に関する思想の一つである。ファストフードに対して唱えられたスローフードから派生した考え方で、大量生産・高速型のライフスタイルに対して、ゆっくりした暮らしを提案するもの。Slow livingに相当する和製英語である。明確な定義はないが、地産地消や歩行型社会を目指す生活様式などを指すことが多い。日本の高度成長期以前の生活はスローライフであったとも言える。(ウィキペディアより)

こちらもほぼ、僕のイメージ通りでしたが、ファーストフードから着想されたというのは初めて知りました。

 

また『日本の高度成長期以前の生活はスローライフであったとも言える』という文言を見ると田舎暮らしでスローライフに憧れるというのは現代社会に疲れた人達の原点回帰への願望なのかなという気もします。

 

いずれにしても、スローライフという言葉の響きは忙しく動き回っている現代人の心に強い憧れを抱かせるのには十分だったのではないでしょうか。

 

人はいずれ人生を終わらせる時が来ますが、人生の最後くらいは自分の好きな風景を見ながら、自分の思った通りにのんびり暮らしたいものですよね。

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