関東の離島なら南国の雰囲気満載の伊豆七島

海好きな僕が移住先の第一候補としているのは、沖縄およびその周辺の島々での島暮らしでした。

 

しかし、生まれ育った群馬には嫁の親兄弟や親戚、友人もいますし、いざ帰省しなければいけない状況になってしまった場合などを考慮したところ、群馬から一番近い島への移住もありかもしれないと思い始めました。

 

とはいえ、群馬から一番近い離島は新潟の佐渡ヶ島くらいしか思い当たりませんでした。

 

日本海側は夏はいいのですが、冬の寒さと雪のイメージが強いため、僕の移住したい地域ではありません。

 

そこで、群馬から一番近くて、温暖な気候の移住ができる離島について調べてみた結果、伊豆諸島だということがわかりました。

伊豆七島

伊豆諸島とは、伊豆半島の南東の沖合に連なる約100個ほどの島々の総称です。

 

その中で人が暮らしている島、いわゆる有人島は9島あり、そのうちの式根島と青ヶ島の2島を除いた伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島の七島が伊豆七島いずしちとうと呼ばれています。

 

伊豆という地名から静岡というイメージがありますが、行政的には東京都に属していますので、関東の離島になります。

 

伊豆諸島の島々は東京から近いため、飛行機や高速ジェット船を使えば、日帰りでも南国の雰囲気満載のリゾート気分が味わえることから観光地としても人気があります。

 

また有人島なら移住は可能で、実際に多くの方々が移住しています。

 

そこで移住先としての伊豆七島、それぞれの島について調べてみました。

関東の離島には小笠原諸島もありますが、本州から小笠原村までは約1000kmと遠く、当記事の趣旨と合わないと判断したため、割愛させていただきました。

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伊豆七島の基本情報

伊豆七島への移住もいいかもと考えたのですが、一度も行ったことがないため、行き方すらわかりません。

 

そこでまずは伊豆七島についての基本的な情報を知っていないと始まらないということで、東京から伊豆七島までの距離、交通手段、到着までの時間、人口、移住したい場合の相談窓口など、基本的な情報をまとめました。

 

順番は東京から近い順となっています。

伊豆大島(いずおおしま)

伊豆大島は、本州に一番近い有人島で東京からの距離は約120kmです。

伊豆大島

東京から伊豆大島への行き方は、竹芝桟橋から大型フェリー、高速ジェット船、調布飛行場から飛行機のいずれか利用することになります。

 

時間は大型フェリーで約6~8時間、高速ジェット船で約1時間45分、飛行機で約25分です。

 

人口は約7800人です。

 

伊豆大島の詳細情報および移住相談は大島町ホームページとホームページ内にある大島町 移住・定住を確認してください。

利島(としま)

利島は本州から二番目に近い有人島で東京からの距離は約130kmです。

利島

東京から利島への行き方は、竹芝桟橋から大型フェリー、高速ジェット船、調布飛行場から飛行機で伊豆大島へ行き、そこからヘリのいずれか利用することになります。

 

時間は大型フェリーで約7時間半~9時間、高速ジェット船で約2時間30分、飛行機で約30分、ヘリで約10分です。

 

人口は約310人です。

 

利島の詳細情報および移住相談は利島村ホームページを確認してください。

新島(にいじま)

新島は本州から三番目に近い有人島で東京からの距離は約160kmです。

新島

東京から新島への行き方は、竹芝桟橋から大型フェリー、高速ジェット船、調布飛行場から飛行機のいずれか利用することになります。

 

時間は大型フェリーで約8時間半~10時間半、高速ジェット船で約2時間20分、飛行機で約35分です。

 

人口は約2700人です。

 

新島の詳細情報および移住相談は新島村ホームページとホームページ内にある新島村 移住・定住サイトを確認してください。

式根島(しきねじま)

式根島は、人が住み始めたのが明治時代と新しいことや新島とは陸続きだったということから、住所も新島村式根島になっていて伊豆七島には入っていませんが、きれいな海も有名で観光地としても人気があることから、海好きな人の移住先としてもいいと思います。

 

式根島は新島から約8kmと非常に近いので行き方はまず飛行機で35分の新島に行き、そこから連絡船で約15分で式根島という行き方と大型フェリーで約10時間、高速ジェット船で約3時間という行き方があります。

 

人口は約約550人です。

 

行政的には新島の管轄になりますので、式根島の詳細情報および移住相談は新島村ホームページとホームページ内にある新島村 移住・定住サイトを確認してください。

神津島(こうづしま)

神津島は本州から四番目の有人島で東京からの距離は約170kmです。

神津島

東京から新島への行き方は、竹芝桟橋から大型フェリー、高速ジェット船、調布飛行場から飛行機のいずれか利用することになります。

 

時間は大型フェリーで約10時間~11時間、高速ジェット船で約3時間40分、飛行機で約45分です。

 

人口は約1900人です。

 

神津島の詳細情報および移住相談は神津島ホームページを確認してください。

三宅島(みやけじま)

三宅島は本州から五番目の有人島で東京からの距離は約180kmです。

三宅島

東京から三宅島への行き方は、高速ジェット船が無いため、竹芝桟橋から大型フェリー、調布飛行場から飛行機のどちらか利用することになります。

 

時間は大型フェリーで約6時間半、飛行機で約45分です。

 

人口は約2500人です。

 

三宅島の詳細情報および移住相談は三宅島観光協会を確認してください。

御蔵島(みらくじま)

御蔵島は本州から六番目の有人島で東京からの距離は約190kmです。

御蔵島

東京から御蔵島への行き方は、高速ジェット船、飛行機が無いため、竹芝桟橋から大型フェリーを利用することになります。

 

時間は大型フェリーで約7時間半です。

 

人口は約330人です。

 

御蔵島の詳細情報および移住相談は御蔵島村ホームページを確認してください。

八丈島(はちじょうじま)

八丈島は伊豆七島最南端の有人島で東京からの距離は約287kmです。

八丈島

東京から八丈島への行き方は、高速ジェット船が無いため、竹芝桟橋から大型フェリー、羽根だ空港から飛行機のどちらか利用することになります。

 

時間は大型フェリーで約10時間、飛行機で約45分です。

 

人口は約7000人です。

 

八丈島の詳細情報および移住相談は八丈島移住サイトを確認してください。

 

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伊豆七島の基本情報一覧表

伊豆七島それぞれの島までの距離、行き方、時間、人口が比較できるよう、表にまとめました。

島名 人口 東京からの距離 交通手段と時間
伊豆大島 約7800人 約120km

フェリー 6時間
高速船 1時間45分
飛行機 25分

利島 約310人 約130km

フェリー 7時間半
高速船 2時間30分
飛行機 30分

新島 約2700人 約160km

フェリー 8時間半
高速船 2時間20分
飛行機 35分

神津島 約1900人 約170km

フェリー 10時間
高速船 3時間10分
飛行機 45分

三宅島 約2500人 約180km

フェリー 6時間半
高速船 なし
飛行機 45分

御蔵島 約330人 約190km

フェリー 7時間半
高速船 なし
飛行機 なし

八丈島 約7000人 約287km

フェリー 10時間
高速船 なし
飛行機 45分

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